大学評価委員会では、大学評価時代の到来(注)を踏まえて大学等高等教育機関の評価基準とその方法の研究を重ねてきました。
その成果として、本年3月に第1回大学評価セミナーを開催し、
@教育研究力
A財務力
B経営管理力
の3本柱とし、その具体的な指標を提案いたしました。
今回は、さらにその中で最も測定が難しいとされる「教育研究力」に絞り、これを各大学卒業生が実社会の経験をもとに自らの出身大学を評価するという国内初の挑戦的手法により調査した結果を発表させていただくこととしました。本協会としては、この調査結果を「U−MA21大学教育力評価モデル」として位置づけ、個別大学の自己点検評価作業等の納得性向上や大学改革の戦略的指針作りに役立つ評価事業への展開を行っていく所存であります。
尚、準備の都合もございますので、参加ご希望の方は10月7日(金)までに、お申し込みくださいますようお願いいたします。
(下記「出席申込票」をダウンロードし、必要事項をご記入の上、FAXにてお申込みください)
(注)平成15年4月改正の「学校教育法」により、高等教育機関は7年に1度は自己点検評価を行い、さらに第三者である認証評価機関の評価を受け、その結果を公表することが義務化されています。 |